浅井昭衛の檄(げき)で「増加」に走る会員の狂態(きょうたい)
顕正会の実態を気取られぬようにして接近
住所氏名を聞き出し勝手(かって)に「入信報告書」を作成も
会員を煽(あお)り続ける浅井昭衛ら
今、顕正会は、浅井昭衛の号令一下、会員数三百万人を目指して、必死の勧誘活動を行なっているという。
顕正会会長·浅井昭衛は、「三百万を見つめて」と題した本年の「年頭の辞」において、
「三百万こそ広宣流布の重大関門である。
大聖人様に忠誠を貫(つらぬ)く者は、必ず大聖人様の御守護が頂ける。
さあ、決戦場の第二年、一筋に三百万を見つめ、何としても大聖人様に応え奉ろうではないか」(『顕正新聞』一月五日号)
と、会員に向けて機 (げき)を飛ばした。
これを受けて『顕正新聞』は、「三百万こそ広宣流布の重大関門」
(同二月十五号)
「三百万一結の諌暁で亡国日本は必ず動く」(同四月十五日号)
等の見出しを大きく掲げ、また、総男子部長の浅井城衛(浅井の次男)をはじめ幹部連中も
「(アメリカが日米安保条約を破棄し、日本が中国から侵略された時)全日本人が狼須(ろうばい)し右往左往することは火を見るより明らかであり、そこに日本を動かす三百万を急がれる先生のご決意が強く胸に迫るものであります。
されば本年の最終法戦、全組織が用心深く、そして力強く弘通を進め、誓願大勝利の証拠を以 (もっ)て、御馬前到着を急がれる浅井先生にお答えしてまいろうではありませんか
(八月二十六日、男子部班長会での浅井城衛の決意,『顕正新聞』九月十五日号)等々、「三百万」「三百万」と、会員を煽(あお)りまくってきた。
顕正会の実態を気取られぬようにして接近
住所氏名を聞き出し勝手(かって)に「入信報告書」を作成も
会員を煽(あお)り続ける浅井昭衛ら
今、顕正会は、浅井昭衛の号令一下、会員数三百万人を目指して、必死の勧誘活動を行なっているという。
顕正会会長·浅井昭衛は、「三百万を見つめて」と題した本年の「年頭の辞」において、
「三百万こそ広宣流布の重大関門である。
大聖人様に忠誠を貫(つらぬ)く者は、必ず大聖人様の御守護が頂ける。
さあ、決戦場の第二年、一筋に三百万を見つめ、何としても大聖人様に応え奉ろうではないか」(『顕正新聞』一月五日号)
と、会員に向けて機 (げき)を飛ばした。
これを受けて『顕正新聞』は、「三百万こそ広宣流布の重大関門」
(同二月十五号)
「三百万一結の諌暁で亡国日本は必ず動く」(同四月十五日号)
等の見出しを大きく掲げ、また、総男子部長の浅井城衛(浅井の次男)をはじめ幹部連中も
「(アメリカが日米安保条約を破棄し、日本が中国から侵略された時)全日本人が狼須(ろうばい)し右往左往することは火を見るより明らかであり、そこに日本を動かす三百万を急がれる先生のご決意が強く胸に迫るものであります。
されば本年の最終法戦、全組織が用心深く、そして力強く弘通を進め、誓願大勝利の証拠を以 (もっ)て、御馬前到着を急がれる浅井先生にお答えしてまいろうではありませんか
(八月二十六日、男子部班長会での浅井城衛の決意,『顕正新聞』九月十五日号)等々、「三百万」「三百万」と、会員を煽(あお)りまくってきた。
ネット上に見る異常勧誘の実態
その “成果" か、顕正会員の常軌を逸(いっ)した勧誘活動が全国津々浦々で行なわれているようで、「顕正会 勧誘」でインターネットを検索してみると、その異常な勧誘の様子を報告するプログや動画が多数ヒットする。
その中で、Youtubeに「よりひとYoutuber」氏がアップしている動画には驚かされた。
”入会したいので説明を聞きたい、との情報があった" として訪問してきた顕正会員に対し、「よりひとYouTuber」氏が
「顕正会とは何ですか?宗教ですか?」
と尋ねると、顕正会員は
「あ、宗教ではないですね。はい」
と、何のためらいもなく嘘をついて誤魔化す。
そこで氏が
「あの、何の (目的の団体)?」
とさらに問いかけると、
「顕正会の教えを説いているのですけれども…」
と、前言と矛盾 (むじゅん)する説明をして平然としている。
そこで、氏がさらに 顕正会は何をする団体なのか“何をしたらいいのかと問うと、入会手続きについて触れた後、
「特に厳しい戒律ですとか、これをしなかったら罰則がある"とか、お金を請求したりとかはないんですけれども…富士山の方角に向かってお祈りをしていただくというのが、決まりとしてはあります」
と回答する。
しばらくのやりとりの後、氏が「(入会は)いいです。怪しいんで」と断わると
「怪しい団体とか、宗教団体とか、カルト教団ではないので、安心して聞いていただきたいんですけれども・・・」
と、再び宗教団体であることを否定し、なおも食い下がろうとするーー。
自己矛盾も甚(はなは)だしいやりとりだが、”たとえ、どんな嘘やゴマカシを使ってでも、会員数を獲得したい”という、ノルマに追われた顕正会員の切実な要望が、端(はし)無くも露呈(ろてい)しているではないか。
ちなみにインターネット上にはその他に、”顕正会員から、住所・氏名・電話番号をしつこく聞かれて閉口した”という声が、多数見受けられた。
法華講員にも迫(せま)る”魔の手
そうした中、本紙にこんな情報が寄せられた。今年に入って顕正会員が法華講員を誑(たふら)かすケースが頻発しているという。
その手口の一例として、 「冨士大石寺」を詐称(さしょう)して、あたかも同信の法華講員であるかのように装い、無理矢理、車に乗せて自宅拠点などに連れて行き、入会扱いにしてしまうというのである。
なかには「我々もあなた方と同じですから」などと平然と欺(あざむ)く者もいて、 道中でそれとなく名前や電話等を聞き出したり、チラシやノートの切れ端に名前と住所を書かせるという詐欺まがいの手口も。かような手口の背景には、顕正会が平成七年から
「入信者の署名·捺印を辞め『入信報告書』」としたことが挙げられよう。
当時、浅井昭衛は
「入信の手続きに当たっても、まだ顕正会をよく知らない段階の入信者に、よけいな疑心暗鬼や誤解を懐かせる必要はない(中略)署名·捺印をさせた一枚の入信願書に価値があるのではない(中略)入信報告書に、入信者の氏名と、折伏をした紹介者の氏名だけを記入して受付に出せばよい。 その他の欄はあとでゆっくり記入して、組織を通して提出すればよい」
(『顕正新聞』平成七年七月五日号)
と、従来の「入信願書」なる書類を廃止し、「入信報告書」にしたと明言している。
顕正会を知らない段階で誤解を懐かせる必要はない」? この時点で、自ら怪しげな宗団と公言しているようなものだ。この発表以降、会員数がうなぎ登りになっているのも、ある意味領ける(掲載の図参照)。
要するに、住所と氏名さえわかれば、それを「入信報告書」に会員が書き込んで本部に提出し一丁上がり。これが、現在二百数十万に急増した、とするカラクリなのだ。
だから、本人が入会した覚えもないのに会員にさせられていたり、お寺に所属している信徒が、知らないうちに離檀して題正会に入会したことにさせられていた、などというケースが出てくるのである。
また昨今、『顕正新聞』に載(の)る活動報告で発表される新入会者の年齢は、七十代,八十代,九十代が非常に目に付く。おそらくは、顕正会が何かも知らぬ高齢者を狙(ねら)い撃ちにして、会員増に努めているであろう光景が、ありありと目に浮かぶ。
これらの手口で、心ならずも入会扱いにされてしまった法華講員が出ることにより、法華講員を入会させた"と喧伝(けんでん)され、結果的に顕正会員を勢いづかせてしまうことは、何としても避けたいものである。
されば我々は、同じ講中の仲間に対し、顕正会員と思(おぼ)しき者に出くわした場合、安易に住所·氏名等を教えることのなきよう、 注意を徹底していくことが必要であろう。
(慧妙 令和三年十月十六日)
その “成果" か、顕正会員の常軌を逸(いっ)した勧誘活動が全国津々浦々で行なわれているようで、「顕正会 勧誘」でインターネットを検索してみると、その異常な勧誘の様子を報告するプログや動画が多数ヒットする。
その中で、Youtubeに「よりひとYoutuber」氏がアップしている動画には驚かされた。
”入会したいので説明を聞きたい、との情報があった" として訪問してきた顕正会員に対し、「よりひとYouTuber」氏が
「顕正会とは何ですか?宗教ですか?」
と尋ねると、顕正会員は
「あ、宗教ではないですね。はい」
と、何のためらいもなく嘘をついて誤魔化す。
そこで氏が
「あの、何の (目的の団体)?」
とさらに問いかけると、
「顕正会の教えを説いているのですけれども…」
と、前言と矛盾 (むじゅん)する説明をして平然としている。
そこで、氏がさらに 顕正会は何をする団体なのか“何をしたらいいのかと問うと、入会手続きについて触れた後、
「特に厳しい戒律ですとか、これをしなかったら罰則がある"とか、お金を請求したりとかはないんですけれども…富士山の方角に向かってお祈りをしていただくというのが、決まりとしてはあります」
と回答する。
しばらくのやりとりの後、氏が「(入会は)いいです。怪しいんで」と断わると
「怪しい団体とか、宗教団体とか、カルト教団ではないので、安心して聞いていただきたいんですけれども・・・」
と、再び宗教団体であることを否定し、なおも食い下がろうとするーー。
自己矛盾も甚(はなは)だしいやりとりだが、”たとえ、どんな嘘やゴマカシを使ってでも、会員数を獲得したい”という、ノルマに追われた顕正会員の切実な要望が、端(はし)無くも露呈(ろてい)しているではないか。
ちなみにインターネット上にはその他に、”顕正会員から、住所・氏名・電話番号をしつこく聞かれて閉口した”という声が、多数見受けられた。
法華講員にも迫(せま)る”魔の手
そうした中、本紙にこんな情報が寄せられた。今年に入って顕正会員が法華講員を誑(たふら)かすケースが頻発しているという。
その手口の一例として、 「冨士大石寺」を詐称(さしょう)して、あたかも同信の法華講員であるかのように装い、無理矢理、車に乗せて自宅拠点などに連れて行き、入会扱いにしてしまうというのである。
なかには「我々もあなた方と同じですから」などと平然と欺(あざむ)く者もいて、 道中でそれとなく名前や電話等を聞き出したり、チラシやノートの切れ端に名前と住所を書かせるという詐欺まがいの手口も。かような手口の背景には、顕正会が平成七年から
「入信者の署名·捺印を辞め『入信報告書』」としたことが挙げられよう。
当時、浅井昭衛は
「入信の手続きに当たっても、まだ顕正会をよく知らない段階の入信者に、よけいな疑心暗鬼や誤解を懐かせる必要はない(中略)署名·捺印をさせた一枚の入信願書に価値があるのではない(中略)入信報告書に、入信者の氏名と、折伏をした紹介者の氏名だけを記入して受付に出せばよい。 その他の欄はあとでゆっくり記入して、組織を通して提出すればよい」
(『顕正新聞』平成七年七月五日号)
と、従来の「入信願書」なる書類を廃止し、「入信報告書」にしたと明言している。
顕正会を知らない段階で誤解を懐かせる必要はない」? この時点で、自ら怪しげな宗団と公言しているようなものだ。この発表以降、会員数がうなぎ登りになっているのも、ある意味領ける(掲載の図参照)。
要するに、住所と氏名さえわかれば、それを「入信報告書」に会員が書き込んで本部に提出し一丁上がり。これが、現在二百数十万に急増した、とするカラクリなのだ。
だから、本人が入会した覚えもないのに会員にさせられていたり、お寺に所属している信徒が、知らないうちに離檀して題正会に入会したことにさせられていた、などというケースが出てくるのである。
また昨今、『顕正新聞』に載(の)る活動報告で発表される新入会者の年齢は、七十代,八十代,九十代が非常に目に付く。おそらくは、顕正会が何かも知らぬ高齢者を狙(ねら)い撃ちにして、会員増に努めているであろう光景が、ありありと目に浮かぶ。
これらの手口で、心ならずも入会扱いにされてしまった法華講員が出ることにより、法華講員を入会させた"と喧伝(けんでん)され、結果的に顕正会員を勢いづかせてしまうことは、何としても避けたいものである。
されば我々は、同じ講中の仲間に対し、顕正会員と思(おぼ)しき者に出くわした場合、安易に住所·氏名等を教えることのなきよう、 注意を徹底していくことが必要であろう。
(慧妙 令和三年十月十六日)