信心にとって大事なことが三つありまして、一つ目は「受持正行(じゅじしょうぎょう)」、要(よう)するに南無妙法蓮華経を受け持(たも)つことです。受持(じゅじ)・読(どく)・誦(じゅ)・解脱(げせつ)・書写(しょしゃ)という五種の修行があるのですが、それらは全部・受持(じゅじ)の一行(いちぎょう)に具(そな)わるのです。
この受持というのは、「信力(しんりき)の故(ゆえ)に受け・念力(ねんりき)の故(ゆえ)に持(たも)つ」
と言うように、信念力(しんねんりき)によって御本尊をしっかりと受け持つことであります。
次が「謗法厳誡(ほうぼうげんかい)」で、これは謗法を絶対にしてはいけないということです。
三番目が「折伏正規(しゃくぶくしょうき)」で、摂受(しょうじゅ)と折伏があるけれども、やはり折伏をしなければいけないということです。
そして今言った通り、折伏は慈悲行(じひぎょう)ですから、けんか腰になるのではなく、慈悲の心を持って、よく話してごらんなさい。そうすると必ず、いつか相手も気づくのです。
(大白法 三月度 中之坊本堂新築落慶法要の砌)
この受持というのは、「信力(しんりき)の故(ゆえ)に受け・念力(ねんりき)の故(ゆえ)に持(たも)つ」
と言うように、信念力(しんねんりき)によって御本尊をしっかりと受け持つことであります。
次が「謗法厳誡(ほうぼうげんかい)」で、これは謗法を絶対にしてはいけないということです。
三番目が「折伏正規(しゃくぶくしょうき)」で、摂受(しょうじゅ)と折伏があるけれども、やはり折伏をしなければいけないということです。
そして今言った通り、折伏は慈悲行(じひぎょう)ですから、けんか腰になるのではなく、慈悲の心を持って、よく話してごらんなさい。そうすると必ず、いつか相手も気づくのです。
(大白法 三月度 中之坊本堂新築落慶法要の砌)