「現世安穏後生善処」(げんせあんのんごしょうぜんしょ)とは、法華経薬草喩品(やくそうゆほん)の御文(ごもん)にして、妙法信受の功徳を説かれているのであります。
すなわち、妙法を聞いてこれを信受する人は、現世では安穏な生活を送ることができ、来世には善処に生まれ、妙法を信受することができると仰せられているのであります。
また『御講聞書』(おんこうききがき)には、
「所詮法華経を弘むるを以(もっ)て現世安穏後生善処と申すなり云云」(御書 一八三八㌻)
と仰せられております。すなわち、妙法を弘通する者の功徳を説いて、折伏をする者は、現世安穏後生善処は疑いないと仰せられているのであります。(中略)
我々一人ひとりが、ただいた拝読した御文を心肝に染め、法華講員八十万人体勢構築の誓願を必ず達成すべく、各講中ともに異体同心して唱題に励み、その功徳をもって折伏を行じ、晴れて大御本尊様の御照覧を仰ぎ奉られますよう心からお祈りし、本日の挨拶といたします。
(大白法九四九号 唱題行(一月二日)の砌)
すなわち、妙法を聞いてこれを信受する人は、現世では安穏な生活を送ることができ、来世には善処に生まれ、妙法を信受することができると仰せられているのであります。
また『御講聞書』(おんこうききがき)には、
「所詮法華経を弘むるを以(もっ)て現世安穏後生善処と申すなり云云」(御書 一八三八㌻)
と仰せられております。すなわち、妙法を弘通する者の功徳を説いて、折伏をする者は、現世安穏後生善処は疑いないと仰せられているのであります。(中略)
我々一人ひとりが、ただいた拝読した御文を心肝に染め、法華講員八十万人体勢構築の誓願を必ず達成すべく、各講中ともに異体同心して唱題に励み、その功徳をもって折伏を行じ、晴れて大御本尊様の御照覧を仰ぎ奉られますよう心からお祈りし、本日の挨拶といたします。
(大白法九四九号 唱題行(一月二日)の砌)