「立正安国論(りっしょうあんこくろん)」の正意(しょうい)に照らせば、正報(しょうほう)たる我ら衆生が一切の謗法を捨てて、実乗の一善たる
三大秘法(さんだいひほう)の随一(ずいいち)、本門の本尊に帰依(きえ)すれば、その不可思議広大無辺(ふかしぎこうだいむへん)なる妙法の力用(りきゆう)によって、我ら衆生の一人ひとりの生命が浄化され、それが個から全体へ、衆生世間に及び、社会を浄化し、やがて依報(えほう)たる国土世間をも変革し、仏国土(ぶっこくど)と化していくのであります。
反対に、我ら衆生の生命が悪法によって濁(にご)れば、その濁りが国中に充満し、依報(えほう)たる国土の上に様々な変化を現じ、天変地妖(てんぺんちよう)となって現れるのであります。
これが『立正安国論(りっしょうあんこくろん)』に示された原理であり、この原理を体(たい)して、真の世界平和と仏国土実現のため挺身(ていしん)していくのが我ら本宗僧俗の大事な使命であります。ここに今日(こんにち)、我々が法華講員八十万人体勢構築の達成へ向けて、全力を傾注(けいちゅう)していかなければならない大事な意義(いぎ)が存(そん)しているのであります。
(大白法 第一〇二五号 広布唱題会の砌)
三大秘法(さんだいひほう)の随一(ずいいち)、本門の本尊に帰依(きえ)すれば、その不可思議広大無辺(ふかしぎこうだいむへん)なる妙法の力用(りきゆう)によって、我ら衆生の一人ひとりの生命が浄化され、それが個から全体へ、衆生世間に及び、社会を浄化し、やがて依報(えほう)たる国土世間をも変革し、仏国土(ぶっこくど)と化していくのであります。
反対に、我ら衆生の生命が悪法によって濁(にご)れば、その濁りが国中に充満し、依報(えほう)たる国土の上に様々な変化を現じ、天変地妖(てんぺんちよう)となって現れるのであります。
これが『立正安国論(りっしょうあんこくろん)』に示された原理であり、この原理を体(たい)して、真の世界平和と仏国土実現のため挺身(ていしん)していくのが我ら本宗僧俗の大事な使命であります。ここに今日(こんにち)、我々が法華講員八十万人体勢構築の達成へ向けて、全力を傾注(けいちゅう)していかなければならない大事な意義(いぎ)が存(そん)しているのであります。
(大白法 第一〇二五号 広布唱題会の砌)