慶祝宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年 新年の辞

立宗（りっしゅう）七百六十九年の新春を迎え、法華講大講頭（ほっけこうだいこうとう）・法華講連合会委員長（ほっけこうれんごうかいいいんちょう
星野浩一郎氏ほか全国法華講員御一同（ぜんこくほっけこういんごいちどう）には、清々（すがすが）しく新年をお迎えのことと存じます。
さて、本年は「宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年」の記念すべき年であります。
宗門は此の大佳節（だいかせつ）を迎えるに当たり、「法華講員八十万人体勢構築」の誓願を立て、僧俗一致・異体同心して、勇猛果敢に折伏戦を展開してきた結果、日本国内寺院所属の法華講員の総計が八十万人を超え、見事誓願を達成することが出来ました。
これも偏（ひとえ）に国内各支部の指導教師（しどうきょうし）をはじめ、御信徒一同の異体同心の団結と、身軽法重（しんきょうほうじゅ）・死身弘法（ししんぐほう）の弛（たゆ）まぬ活動によるものと心からお祝い申し上げます。(中略）
私共は、今日の如き邪義邪宗の謗法に依（よ）って、世情が混迷を極めている現状を見て、今こそ猶（なお）一層の精進をもって、講中一結・異体同心して折伏に励み、不幸の根源たる邪義邪宗の謗法を破折し、一天広布（いってんこうふ）を目指していくことが今最も肝要であります。
（大白法 第一〇〇四四号 ）