『立正安国論』は、大聖人から日本国の上下万民(じょうげばんみん)が打(う)ち続(つづ)く天変地夭(てんぺんちよう).飢饉(ききん).疫癘(えきれい)ー疫癘とは悪性の流行病のことで、今日(こんにち)の新型コロナウイルス 感染症の如きものを言い、これらの疾疫(しつえき)によって重苦(じゅうく)に責められ、塗炭(とたん)の苦しみに端いでいる悲惨(ひさん)なる状況を深く憂(うれ)えられ、この惨状(さんじょう)を救わんとして、末法の御本仏とLての大慈大悲をもって北条時頼(ほうじょうときより)ならびに万民をお諌(いさ)めあそばされたところの折伏諌暁書(しゃくぶくかんぎょうしょ)であり、国家の興亡治乱(こうぼうちらん)を透視(とうし)し、兼知(けんち)給(たま)う 明鏡(みょうきょう) にして、過去・現在・未来の三世を照らして曇(くも)りなく、まさしく
「白楽天(はくらくてん)が楽府(がふ)にも越(こ)へ、仏の未来記(みらいき)にもをとら」(御書 一〇五五頁)
ぎる書であります
宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年の大佳節(だいかせつ)まで、いよいよあと一年。私ども一人ひとりがこの御金言を胸に、混迷(こんめい)を極(きわ)める末法濁悪の世の中を浄化し、一人ひとりの幸せはもとより、全人類の幸せと真の仏国土実現を目指して、謗法を破折(はしゃく)し、折伏を行じていくことが、今、なすべき最も大切なこことであることを心肝(しんかん)に染め、誓願達成へ向けて、さらなる大前進をされますよう心からお祈りするものであります
(大白法 第一〇二五号 広布唱題会の砌)
「白楽天(はくらくてん)が楽府(がふ)にも越(こ)へ、仏の未来記(みらいき)にもをとら」(御書 一〇五五頁)
ぎる書であります
宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年の大佳節(だいかせつ)まで、いよいよあと一年。私ども一人ひとりがこの御金言を胸に、混迷(こんめい)を極(きわ)める末法濁悪の世の中を浄化し、一人ひとりの幸せはもとより、全人類の幸せと真の仏国土実現を目指して、謗法を破折(はしゃく)し、折伏を行じていくことが、今、なすべき最も大切なこことであることを心肝(しんかん)に染め、誓願達成へ向けて、さらなる大前進をされますよう心からお祈りするものであります
(大白法 第一〇二五号 広布唱題会の砌)