本年は「折伏育成の年」です。
特にこの「育成」ということが非常に大事でありまして、やはり折伏したら、その人が信心強情(しんじんごうじょう)な信徒になるように皆さん方の力で、さらに講中(こうじゅう)を挙(あ)げてそういう機構(きこう)を作り、育成を図(はか)っていただきたいと思うのです。(中略)育成というのは、折伏したあと、普段の時から気をつけて声を掛ける、お誘いしていく、その大きなところが、御講(おこう)と御登山(ごとざん)なのです。
そして御講に来られたら、みんなで温かく迎えて、また信心の話をする。そこで、折伏はなぜしなければならないのかといったことも、きちんとお教えすることができるのであります。そして、もう一つは、何しろ御戒壇様(ごかいだんさま)にお目通(めどお)り申し上げる。その功徳は本当に計(はか)り知れないものがあるのであります。(中略)
そうしたなかでだんだんと、入信なさって日の浅い方でも、この大聖人様の仏法の尊(とうと)さを実感していくわけですから、是非そのことをお忘れなく、今年は「折伏育成の年」でありますから、この育成の点をおろそかにしないで御精進(ごしょうじん)いただきたいと思います。
(大日蓮・平成二十九年度 法華講夏期講習会の砌)
特にこの「育成」ということが非常に大事でありまして、やはり折伏したら、その人が信心強情(しんじんごうじょう)な信徒になるように皆さん方の力で、さらに講中(こうじゅう)を挙(あ)げてそういう機構(きこう)を作り、育成を図(はか)っていただきたいと思うのです。(中略)育成というのは、折伏したあと、普段の時から気をつけて声を掛ける、お誘いしていく、その大きなところが、御講(おこう)と御登山(ごとざん)なのです。
そして御講に来られたら、みんなで温かく迎えて、また信心の話をする。そこで、折伏はなぜしなければならないのかといったことも、きちんとお教えすることができるのであります。そして、もう一つは、何しろ御戒壇様(ごかいだんさま)にお目通(めどお)り申し上げる。その功徳は本当に計(はか)り知れないものがあるのであります。(中略)
そうしたなかでだんだんと、入信なさって日の浅い方でも、この大聖人様の仏法の尊(とうと)さを実感していくわけですから、是非そのことをお忘れなく、今年は「折伏育成の年」でありますから、この育成の点をおろそかにしないで御精進(ごしょうじん)いただきたいと思います。
(大日蓮・平成二十九年度 法華講夏期講習会の砌)