大聖人は『阿仏房尼御前御返事』に、
「い(言)ふとい(言)はざるとの重罪免(なぬか)れ難し。云ひて罪のまぬがるべきを、見ながら聞きながら置いていましめざる事、眼耳(げんに)の二徳忽(たちま)ちに破れて大無慈悲なり。章安の云はく『慈(じ)無くして詐(いつわ)り親しむは即ち是(これ)彼が怨(あだ)なり』等云云。」
(御書九〇六ページ)
と仰せであります。
この御文は、折伏にあたっての心得であると同時に、育成についても極めて大事な訓戒(くんかい)であります。
されば、各位にはこの御聖訓をよくよく拝し、一天広布・折伏誓願達成を目指し、あらゆる努力を惜しまず、折伏と育成に励み、以って仏恩報謝(ぶっとんほうしゃ)申し上げられますよう心から念じ、新年の挨拶といたします。
(大日蓮八五一号 平成二十九年新年之辞)
「い(言)ふとい(言)はざるとの重罪免(なぬか)れ難し。云ひて罪のまぬがるべきを、見ながら聞きながら置いていましめざる事、眼耳(げんに)の二徳忽(たちま)ちに破れて大無慈悲なり。章安の云はく『慈(じ)無くして詐(いつわ)り親しむは即ち是(これ)彼が怨(あだ)なり』等云云。」
(御書九〇六ページ)
と仰せであります。
この御文は、折伏にあたっての心得であると同時に、育成についても極めて大事な訓戒(くんかい)であります。
されば、各位にはこの御聖訓をよくよく拝し、一天広布・折伏誓願達成を目指し、あらゆる努力を惜しまず、折伏と育成に励み、以って仏恩報謝(ぶっとんほうしゃ)申し上げられますよう心から念じ、新年の挨拶といたします。
(大日蓮八五一号 平成二十九年新年之辞)