「忘れても法華経を持つ者をば互(たが)いに毀(そし)るべからざるか。其の故は法華経を持つ者は必ず皆仏なり。仏を毀(そし)りては罪(つみ)を得(う)るなり」と、大聖人様はおっしゃっております。
異体同心という言葉がありますけれども、まさにこのことです。これは前の文にも仰せられておりますように、仮にも法華経を持つ者が互いに謗(そし)り合ってはならないということです。
その理由は、法華経を持つ者は必ず仏に成ることができる人達(ひとたち)であり、その仏に成ることができる人達を謗(そし)ることは、まさに仏を謗(そし)ることと同じで、罰を受けることは当然であるとおっしゃっているのです。(中略)
異体同心ということは、誓願達成の秘訣であります。このことをしっかりと一人ひとりが認識をしていくと、くだらないことで言い争ったり、些細(ささい)なことでけんかになるようなことは絶対にありません。
みんなが、この大聖人様の御理想実現(ごりそうじつげん)のために一生懸命に進んでいけば、そのようなことはなくなってくるのであります。ですから、もしそういう気が起きたならば、お題目をしっかり唱えることです。
本当にお題目を唱え、そして折伏に打って出なさい。
原点に帰って、自行化他(じぎょうけた)の信心に励んでいきなさい。
そうすれば、人の悪口など言う必要がなくなってきます。
戦わなければならないのは、我が同志・仲間ではありません。
邪義邪宗です。そこのところを一人ひとりがしっかり認識してごらんなさい。必ず、その講中は異体同心していきます。
(大白法九九二号 法華講夏期講習会の砌)
異体同心という言葉がありますけれども、まさにこのことです。これは前の文にも仰せられておりますように、仮にも法華経を持つ者が互いに謗(そし)り合ってはならないということです。
その理由は、法華経を持つ者は必ず仏に成ることができる人達(ひとたち)であり、その仏に成ることができる人達を謗(そし)ることは、まさに仏を謗(そし)ることと同じで、罰を受けることは当然であるとおっしゃっているのです。(中略)
異体同心ということは、誓願達成の秘訣であります。このことをしっかりと一人ひとりが認識をしていくと、くだらないことで言い争ったり、些細(ささい)なことでけんかになるようなことは絶対にありません。
みんなが、この大聖人様の御理想実現(ごりそうじつげん)のために一生懸命に進んでいけば、そのようなことはなくなってくるのであります。ですから、もしそういう気が起きたならば、お題目をしっかり唱えることです。
本当にお題目を唱え、そして折伏に打って出なさい。
原点に帰って、自行化他(じぎょうけた)の信心に励んでいきなさい。
そうすれば、人の悪口など言う必要がなくなってきます。
戦わなければならないのは、我が同志・仲間ではありません。
邪義邪宗です。そこのところを一人ひとりがしっかり認識してごらんなさい。必ず、その講中は異体同心していきます。
(大白法九九二号 法華講夏期講習会の砌)