折伏の盛んな支部の特徴は、住職をはじめ講員の方々が一体となり、折伏達成を祈念して真剣に唱題をしていることであります。
唱題と折伏が一体となり、唱題が唱題だけで終わらず、その功徳と歓喜をもって折伏に打って出た結果、大きな成果を挙げているのであります。
御隠尊日顕上人猊下のお歌のなかに、
「かぎりなく、境涯ひらく題目をつなえつ広布目指さん」(大日蓮・平成一一年三月号七二㌻)
と詠まれたお歌があります。
唱題に励み、その開かれた境涯をもって折伏せよとの意であると拝します。このお歌からも、折伏成就にとって唱題がいかに大切であるかを知ることができるのであります。
唱題の功徳について『六難九易抄』には、
「法華経一部の肝心は南無妙法蓮華経の題目にて候。朝夕(ちょうせき)御唱へ候はゞ正(まさ)しく法華経一部を真読にあそばすにて候。二反(へん)唱ふるは二部、乃至百反は百部、千反は千部、加樣に不退に御唱へ候はゞ不退に法華経を読む人にて候べく候」(御書一二四三㌻)
と仰せであります。すなわち、この御文にお示しのように、唱題の広大無辺なる功徳と歓喜を持って折伏に打って出るわけでありますから、仏祖三宝尊の御冥加(みょうが)のもと、必ず折伏成就へつながっていくことは間違いないのであります。
反対にもし唱題がしっかり行われていないと、そこに魔が入る隙間(すきま)を与えてしまうのであります。
よって、各支部とおもに唱題と折伏を連動して考え、「しっかりと唱題していけば折伏は必ず達成できる」と、確信を持っていよいよ唱題と折伏に励んでいただきたいと思います。
(大日蓮 平成二十二年四月号 20ページ 三月度広布唱題会の砌)
唱題と折伏が一体となり、唱題が唱題だけで終わらず、その功徳と歓喜をもって折伏に打って出た結果、大きな成果を挙げているのであります。
御隠尊日顕上人猊下のお歌のなかに、
「かぎりなく、境涯ひらく題目をつなえつ広布目指さん」(大日蓮・平成一一年三月号七二㌻)
と詠まれたお歌があります。
唱題に励み、その開かれた境涯をもって折伏せよとの意であると拝します。このお歌からも、折伏成就にとって唱題がいかに大切であるかを知ることができるのであります。
唱題の功徳について『六難九易抄』には、
「法華経一部の肝心は南無妙法蓮華経の題目にて候。朝夕(ちょうせき)御唱へ候はゞ正(まさ)しく法華経一部を真読にあそばすにて候。二反(へん)唱ふるは二部、乃至百反は百部、千反は千部、加樣に不退に御唱へ候はゞ不退に法華経を読む人にて候べく候」(御書一二四三㌻)
と仰せであります。すなわち、この御文にお示しのように、唱題の広大無辺なる功徳と歓喜を持って折伏に打って出るわけでありますから、仏祖三宝尊の御冥加(みょうが)のもと、必ず折伏成就へつながっていくことは間違いないのであります。
反対にもし唱題がしっかり行われていないと、そこに魔が入る隙間(すきま)を与えてしまうのであります。
よって、各支部とおもに唱題と折伏を連動して考え、「しっかりと唱題していけば折伏は必ず達成できる」と、確信を持っていよいよ唱題と折伏に励んでいただきたいと思います。
(大日蓮 平成二十二年四月号 20ページ 三月度広布唱題会の砌)