既に御承知(ごしょうち)の通り、宗門は今、僧俗一致(そうぞくいっち)・異体同心(いたいどうしん)して、来るべき平成三十三年・宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年、法華講員八十万人体勢構築の達成に向かって、全力を傾注(けいちゅう)して前進をしております。
法華講員八十万人体勢の構築は、私どもが仏祖三宝尊(ぶっそさんぽうそん)の御宝前にお誓い申し上げた約束であり、宗門の僧俗が総力を結集して、なんとしてでも達成しなければならない、最も大事な目標であります。
その目標達成のためには、まず私ども一人ひとりが、地湧(じゆ)の菩薩(ぼさつ)の眷属(けんぞく)としての自覚と断固たる決意をもって、折伏を行じていくことが肝要であります。(中略)
されば、私どもはいよいよ信心強盛に、講中が一結し、異体同心妙法広布へ挺身(ていしん)していくことが今、最も肝要であります。
大聖人は『異体同心事』に、
「日本国の人々は多人(たにん)なれども、同体異心なれば諸事成(しょじじょう)ぜん事かたし。日蓮が一類は異体同心なれば、人々すくなく候へども大事を成じて、一定法華経(いちじょうほけきょう)ひろまりなんと覚(おぼえ)へ候。悪は多けれども一善にかつ事なし」(御書 一三八九頁)と仰せであります。
一天広布、誓願達成のための要諦(ようてい)は、まさしくこの御金言の如く、異体同心の団結であります。
(大白法 十一月度広布唱題会の砌)
法華講員八十万人体勢の構築は、私どもが仏祖三宝尊(ぶっそさんぽうそん)の御宝前にお誓い申し上げた約束であり、宗門の僧俗が総力を結集して、なんとしてでも達成しなければならない、最も大事な目標であります。
その目標達成のためには、まず私ども一人ひとりが、地湧(じゆ)の菩薩(ぼさつ)の眷属(けんぞく)としての自覚と断固たる決意をもって、折伏を行じていくことが肝要であります。(中略)
されば、私どもはいよいよ信心強盛に、講中が一結し、異体同心妙法広布へ挺身(ていしん)していくことが今、最も肝要であります。
大聖人は『異体同心事』に、
「日本国の人々は多人(たにん)なれども、同体異心なれば諸事成(しょじじょう)ぜん事かたし。日蓮が一類は異体同心なれば、人々すくなく候へども大事を成じて、一定法華経(いちじょうほけきょう)ひろまりなんと覚(おぼえ)へ候。悪は多けれども一善にかつ事なし」(御書 一三八九頁)と仰せであります。
一天広布、誓願達成のための要諦(ようてい)は、まさしくこの御金言の如く、異体同心の団結であります。
(大白法 十一月度広布唱題会の砌)