今、総本山では、五重塔や三門の大改修工事が行われています。
皆さんもご登山の時に目にしていますね。
ひと月に一度は、この『大白法』にも写真が載っているので、工事がどこまで進んでいるかが判りますね。
この工事は、実は「記念事業」(きねんじぎょう)のうちの一つなんです。
記念事業ってどういうこと?
記念事業というのは、これまでも御宗門の大きな節目(ふしめ)ごとに行われてきました。
大聖人様(だいようにんさま)の仏法(ぶっぽう)は、末法万年(まっぽうまんねん)と言われるように
末永(すえなが)く弘(ひろ)まっていきます。
どれだけ年月が経(た)っても、時代がどれだけ変わっていても、大聖人様の仏法を正しく後の世に伝えていくために、
五十年、百年といった筋目にはお祝いをします。その一環(いっかん)として、建物を次の時代に向けて建て替(か)えたり、
修理したりします。また、広宣流布(こうせんるふ)を推進する目標を掲(かか)げ、達成して、その結果をお供えしてきました。
皆さんがご登山したときに、何百年という歴史ある立派な建物を見られるのも、歴代の御法主上人猊下(ごほっすしょうにんげいか)
の御発願(ごほつがん)のもとに、その時その時の御僧侶(ごしょうりょ)と信徒が、大切に守ってきてくださったからです。
そして、その数々の事業は、真心からの御供養によってまかなわれてきました。
今、行われている記念事業
今、行われているのは、平成三十三年に、宗祖(しゅうそ)日蓮大聖人御聖誕(ごせいたん)八百年を迎(むか)えるための記念事業
です。
末法の御本仏(ごほんぶつ)大聖人様が御生誕されて八百年ということですから、とりわけ重要な筋目を迎えるための記念事業で、
これには五つあります。
(写真上・囲みの中)
そのうちの、どれも欠(か)かすことはできません。
御法主日如(にちにょ)上人猊下は、三番目について、「三門や五重塔など歴史ある重要な建物を、地震で倒れたり壊れることを未然に
防ぐために適切な修理や補修(ほしゅう)を加えて常に安心安全な状態を保(たも)って未来に伝えていくこと(趣意)」(大白法九二六号)
と、「建物が立派になるだけではなく、折伏によって大聖人様の仏法が弘まって、日蓮正宗としての実(じつ)がともなうこと(趣意)」
(同)が大切であると御指南くださっておられます。
御供養させていただけること
そこで、今行われている事業についても、特別御供養が行われることになりました。
ところで、皆さんは、御供養が「仏道修行」だということを知っているでしょうか。
御供養というのは、仏法僧(ぶっぽうそう)の三宝に真心からの志(こころざし)をお供えすることです。
大聖人様は御書(ごしょ)に、
「沙(いさご)の餅(もち)を仏に供養し奉(たてまつり)りて、阿育大王(あいくだいおう)と生まれて一閻浮提(いちえんぶだい)の主たりき。」
(御書 一五四五㌻)
と御教(おおし)えくださっています。
たとえ食(た)べられない土の饅頭(まんじゅう)であっても、仏様はその志を受け取ってくださいました。志を受け取っていただけたために
ために、御供養の仏道修行となりました。
こうして仏道修行になるからこそ、私たちは無量の功徳を積むことができるんですね。
皆さんのお家(いえ)にも、支部(しぶ)を通じて御供養について書かれたリーフレットが配られていると思います。
ピンク色のリーフレットと水色のリーフレットです。
その中に、真心からの御供養をさせていただくと、御本尊様から計り知れない功徳を頂戴(ちょうだい)できることが書かれていますので
、ぜひ見せてもらってください。
そして、皆さんも真心の御供養を精一杯させていただきましょう。
今回は、
1.御法主上人猊下が、諸堂宇(しょどうう)の工事で総本山が立派に整備されるだけではなく、一人でも多くの人が正しい信仰について
幸(しあわ)せになることが大事だと御指南あそばされていること。
2.一人でも多くのお友達に御供養の修行をして功徳を積んでいただきたいこと。
を皆さんにお話ししました。
(大白法 第九四五号 平成二十八年十一月十六日 特別御供養に参加しよう)
皆さんもご登山の時に目にしていますね。
ひと月に一度は、この『大白法』にも写真が載っているので、工事がどこまで進んでいるかが判りますね。
この工事は、実は「記念事業」(きねんじぎょう)のうちの一つなんです。
記念事業ってどういうこと?
記念事業というのは、これまでも御宗門の大きな節目(ふしめ)ごとに行われてきました。
大聖人様(だいようにんさま)の仏法(ぶっぽう)は、末法万年(まっぽうまんねん)と言われるように
末永(すえなが)く弘(ひろ)まっていきます。
どれだけ年月が経(た)っても、時代がどれだけ変わっていても、大聖人様の仏法を正しく後の世に伝えていくために、
五十年、百年といった筋目にはお祝いをします。その一環(いっかん)として、建物を次の時代に向けて建て替(か)えたり、
修理したりします。また、広宣流布(こうせんるふ)を推進する目標を掲(かか)げ、達成して、その結果をお供えしてきました。
皆さんがご登山したときに、何百年という歴史ある立派な建物を見られるのも、歴代の御法主上人猊下(ごほっすしょうにんげいか)
の御発願(ごほつがん)のもとに、その時その時の御僧侶(ごしょうりょ)と信徒が、大切に守ってきてくださったからです。
そして、その数々の事業は、真心からの御供養によってまかなわれてきました。
今、行われている記念事業
今、行われているのは、平成三十三年に、宗祖(しゅうそ)日蓮大聖人御聖誕(ごせいたん)八百年を迎(むか)えるための記念事業
です。
末法の御本仏(ごほんぶつ)大聖人様が御生誕されて八百年ということですから、とりわけ重要な筋目を迎えるための記念事業で、
これには五つあります。
(写真上・囲みの中)
そのうちの、どれも欠(か)かすことはできません。
御法主日如(にちにょ)上人猊下は、三番目について、「三門や五重塔など歴史ある重要な建物を、地震で倒れたり壊れることを未然に
防ぐために適切な修理や補修(ほしゅう)を加えて常に安心安全な状態を保(たも)って未来に伝えていくこと(趣意)」(大白法九二六号)
と、「建物が立派になるだけではなく、折伏によって大聖人様の仏法が弘まって、日蓮正宗としての実(じつ)がともなうこと(趣意)」
(同)が大切であると御指南くださっておられます。
御供養させていただけること
そこで、今行われている事業についても、特別御供養が行われることになりました。
ところで、皆さんは、御供養が「仏道修行」だということを知っているでしょうか。
御供養というのは、仏法僧(ぶっぽうそう)の三宝に真心からの志(こころざし)をお供えすることです。
大聖人様は御書(ごしょ)に、
「沙(いさご)の餅(もち)を仏に供養し奉(たてまつり)りて、阿育大王(あいくだいおう)と生まれて一閻浮提(いちえんぶだい)の主たりき。」
(御書 一五四五㌻)
と御教(おおし)えくださっています。
たとえ食(た)べられない土の饅頭(まんじゅう)であっても、仏様はその志を受け取ってくださいました。志を受け取っていただけたために
ために、御供養の仏道修行となりました。
こうして仏道修行になるからこそ、私たちは無量の功徳を積むことができるんですね。
皆さんのお家(いえ)にも、支部(しぶ)を通じて御供養について書かれたリーフレットが配られていると思います。
ピンク色のリーフレットと水色のリーフレットです。
その中に、真心からの御供養をさせていただくと、御本尊様から計り知れない功徳を頂戴(ちょうだい)できることが書かれていますので
、ぜひ見せてもらってください。
そして、皆さんも真心の御供養を精一杯させていただきましょう。
今回は、
1.御法主上人猊下が、諸堂宇(しょどうう)の工事で総本山が立派に整備されるだけではなく、一人でも多くの人が正しい信仰について
幸(しあわ)せになることが大事だと御指南あそばされていること。
2.一人でも多くのお友達に御供養の修行をして功徳を積んでいただきたいこと。
を皆さんにお話ししました。
(大白法 第九四五号 平成二十八年十一月十六日 特別御供養に参加しよう)