「法華講員から被害受けた」と労災保険を申請
唖然(あぜん)!何の事実もないのにここまでやるか?!
昨年十二月八日、理境坊信徒で妙観講理事の佐々木寛司氏宅に、横浜の弁護士事務所から奇妙な手紙が届いた。
それは「第三者行為災害報告書の提出について」と題する書面だった。
佐々木氏は、何のことか分からぬまま、この書面に目を通していったが、これが、顕正会の関わる保険金詐欺(さぎ)未遂事件が明るみに出る発端であった。
”事件”は浅井昭衛の目の前で発生!?
現場に被害者がいなかったのは明らか
その書面によると、昨年九月二十六日の午後九時十分に、佐々木氏の行為により何らかの被害を被(こうむ)ったH(文書中では実名)なる女性が、労災保険
の申請を出しているので、その事実があったのか、どうかを確認したい、との内容であった。
その被害のあった場所とは、埼玉県さいたま市盆栽町○○番地、日時は、前述の通り令和四年九月二十六日午後九時十分、なんと、佐々木氏が顕正会会長・浅
井昭衛を捕捉し「バカバカしいこと、言うでない」とのセリフを動画に収めた、その時の現場ではないか。あの場には、浅井とその運転手の男はいたが、Hなる女性などいなかったはずである(妙観講の女子講員ならいたが)。
そこで佐々木氏は、十二月十四日、これは全く身に覚えのない話でHなる女性には会ったこともない、との返信を送った。
すると、年の明けた本年一月十二日、今度は、さいたま労働基準監督署労災課
(以下、さいたま労基と略す)から佐々木氏宅に電話が来た。
それによると「Hは佐々木氏から被害を受けて身心に傷を受け、病院で治療を受けた、と主張している。
そして、労災保険の申請を出したので、病院からさいたま労基に治療費の請求が来た」というのである。
労災保険の請求には普通は雇用主が関与
請求者Hの雇用主は「宗教法人顕正会」!!
ここで、労災保険について説明しておくと、労働中に災害に遭(あ)った場合に、労働基準監督署(労基)に申請を出せば、その治療費などを公金で支払っても
らえる、という保険制度である。
労災保険の利用にあたっては、一般的に、雇用主を通して申請することが多い。また、あまり一般的ではないが、労働者自身が直接、労基に労災保険利用の申請をすることも、一応はできる。
しかし、いずれの場合であっても、雇用主には労基から調査が入り、その災害について確認がなされるのが普通である。
したがって、今回、Hが労災保険を利用するにあたっても、それはH個人だけで処理を済ませたのではなく、Hの雇用主も深く関わったものと思われるのである。そして、九月二十六日から二ヵ月以上も経(た)って、佐々木氏に対してさいたま労基からの事情確認の連絡があった、ということは、この間にHの雇用主は、Hの申告している通りの労災事故があったと、さいたま労基に対して報告した可能性が高い、と考えるのが自然であろう。
そのHの雇用主は誰か、ということであるが、それはなんと、「宗教法人顕正会」であった(Hは浅井の運転手だという???)。
では、顕正会が、Hの虚偽の報告を真に受けて、労災保険の申請に同意した、ということがありえるだろうか。否、それはありえない。
何故なら、あの日、あの場所に、Hという女性などいなかったことは、他ならぬ顕正会の支配者・浅井昭衛が一番よく知っているはずだからである。
要するにこれは、存在しない勤務中の事件をでっち上げて、労災保険を申請し、公金を支出させようとした詐欺未遂事件(まだ支払いが実行されていないので未遂)であり、これには顕正会も深く関わった可能性が高い、と考えられるのである。
佐々木氏は、その趣旨をさいたま労基にも説明し、さらに一月十六日、Hが負傷したという当日の動画(三方向から撮っていたもの)を証拠として、さいたま労基に送付した。しかし、いったい、何故こんな事件が発生したのか!?
妙観講・佐々木氏の側では、「おそらく、あの九月二十六日の当日において、妙観講はこんな酷(ひど)い暴力を振るった、という筋書きをでっち上げて、だから浅井センセーも、こんな無頼漢どもは相手にしないと一蹴 (いっしゅう)したのだ、ということにしたいのでしょう」と予想する。
顕正会はかねてから悪辣(あくらつ)な謀略(ぼうりゃく)行為
その体質は今も全く変わらない!!
そう言われてみれば、
顕正会は追い込まれると、架空の事件で相手を中傷したり陥(おとしいれようとする性癖(せいへき)がある。
古くは、昭和六十三年十一月、妙観講からの破折によって初めて脱会者が続出した顕正会は、その危機を脱しようと思ったのか、とんでもない発表をした。それは次のようなものである。
"熱心な顕正会の女子部班長が、暴走族風の男女十二人に拉致(らち)され、それを目撃した通行人の一一○番通報によりパトカーが出動、犯人のうち四名が逮捕されて深川署で事情聴取を受けた。
さらに、 犯人グループの中の一人「高橋ミヨ」と名乗る女性が、顕正会本部に電話をかけてきて、犯人グルーブは妙観講と名乗る男達から五百万円で雇(やと)
われて事件を起こした、ということを告白した。
これを受けて顕正会では、深川署に赴いたが、 深川書では、一一〇番通報も受けていないし、パトカーも出動させていない、したがって犯人四人を逮捕した
事実もない、として取り合ってくれない。
そうこうしているうちに、再び「高橋ミヨ」から顕正会に電話があり、息も絶え絶えに、犯人グループを裏切ったためにナイフで刺された、と言って電話が
切れた。(以上、顕正会の発表より)
浅井昭衛らは、これを、警察もグルになって事件をもみ消した重大犯罪であり、殺人事件が起きた可能性すらある、として会合で大々的に発表した。当然、顕正会内は大騒ぎとなり、会員の関心は妙観講との法義論争から逸(そ)らされると共に、「妙観講は恐るべき魔の集団」という印象に固められていった。
だが、これだけの大騒ぎをすれば、何らかの決着はつけなければならなくなる。ずいぶん時間が経ってから、浅井昭衛は、この事件は全て最初に報告してきた女子部班長の狂言だった、「高橋ミヨ」がかけてきた電話も女子部班長が声色を使ったものだった、そして、この女子部班長も、学会らしき者に覚醒剤(かくせいざい) 漬けにされて操られていたのであり、その意味では被害者だった"
などと発表して、幕引きを図ったのである。
これは昔からの顕正会員なら誰でも知っている驚きの捏造(ねつぞう) 事件で、関係者から「元藤事件」と呼ばれているものである。
呆(あき)れてものが言えないが、顕正会では昔からこういうことが起きるのである。最近でも、昨年十月十六日、浅井遁走(とんそう)の事実を報じたビラを配布していた佐々木氏の前方で、自ら二度も転んでみせて一一〇番通報し、佐々木氏による暴行事件をでっち上げたUなる男子部幹部がいたが、佐々木氏と同行していた女性講員が撮影していた動画に一部始終が記録されており、大宮署から「事件性なし!」として門前払いされる出来事があった。じつに顕正会恐るべしである。
事件現場の動画が動かぬ証拠に
結局顕正会職員Hは請求取り下げ
翻(ひるがえ)って、今回の労災保険に関する事件も、全く存在しない事件を捏造している点、それを公的機関に持ち込んで既成事実化しようとしている点、などにおいて、これら過去の事件とよく似た事件といえる。
なお、今回、労災の申請を受けたさいたま労基では、佐々木氏から提供されたた動画によって、事件・事故の不存在を確認し、Hなる女性に質問をしたが、返答はなく、結局、Hは労災申請を取り下げるに至った、とのことである。
まさに、労災保険金詐欺未遂事件であった、といえよう。
この事件について、顕正会本部に電話取材を申し入れたところ、これに対応した職員で副教学部長の浅野恭浩は、本紙スタッフから
「労務管理の担当者に話を伺いたい」と求められ、 詰まってしまった。
その後、浅野の携帯電話に電話を入れたが留守番電話になったまま。 結局、何の弁明も聞けなかった。
この事件を知った、あるジャーナリストは、「カルト教団が世間を騒がしているが、こんな事件を起こす顕正会も、宗教法人解散の対象とすべき団体だ」と語っている。
我々は、この悪質教団から一人でも多くの会員を救い出すべく、さらなる折伏に励みたいものである。
(慧妙 令和五年三月一日)
唖然(あぜん)!何の事実もないのにここまでやるか?!
昨年十二月八日、理境坊信徒で妙観講理事の佐々木寛司氏宅に、横浜の弁護士事務所から奇妙な手紙が届いた。
それは「第三者行為災害報告書の提出について」と題する書面だった。
佐々木氏は、何のことか分からぬまま、この書面に目を通していったが、これが、顕正会の関わる保険金詐欺(さぎ)未遂事件が明るみに出る発端であった。
”事件”は浅井昭衛の目の前で発生!?
現場に被害者がいなかったのは明らか
その書面によると、昨年九月二十六日の午後九時十分に、佐々木氏の行為により何らかの被害を被(こうむ)ったH(文書中では実名)なる女性が、労災保険
の申請を出しているので、その事実があったのか、どうかを確認したい、との内容であった。
その被害のあった場所とは、埼玉県さいたま市盆栽町○○番地、日時は、前述の通り令和四年九月二十六日午後九時十分、なんと、佐々木氏が顕正会会長・浅
井昭衛を捕捉し「バカバカしいこと、言うでない」とのセリフを動画に収めた、その時の現場ではないか。あの場には、浅井とその運転手の男はいたが、Hなる女性などいなかったはずである(妙観講の女子講員ならいたが)。
そこで佐々木氏は、十二月十四日、これは全く身に覚えのない話でHなる女性には会ったこともない、との返信を送った。
すると、年の明けた本年一月十二日、今度は、さいたま労働基準監督署労災課
(以下、さいたま労基と略す)から佐々木氏宅に電話が来た。
それによると「Hは佐々木氏から被害を受けて身心に傷を受け、病院で治療を受けた、と主張している。
そして、労災保険の申請を出したので、病院からさいたま労基に治療費の請求が来た」というのである。
労災保険の請求には普通は雇用主が関与
請求者Hの雇用主は「宗教法人顕正会」!!
ここで、労災保険について説明しておくと、労働中に災害に遭(あ)った場合に、労働基準監督署(労基)に申請を出せば、その治療費などを公金で支払っても
らえる、という保険制度である。
労災保険の利用にあたっては、一般的に、雇用主を通して申請することが多い。また、あまり一般的ではないが、労働者自身が直接、労基に労災保険利用の申請をすることも、一応はできる。
しかし、いずれの場合であっても、雇用主には労基から調査が入り、その災害について確認がなされるのが普通である。
したがって、今回、Hが労災保険を利用するにあたっても、それはH個人だけで処理を済ませたのではなく、Hの雇用主も深く関わったものと思われるのである。そして、九月二十六日から二ヵ月以上も経(た)って、佐々木氏に対してさいたま労基からの事情確認の連絡があった、ということは、この間にHの雇用主は、Hの申告している通りの労災事故があったと、さいたま労基に対して報告した可能性が高い、と考えるのが自然であろう。
そのHの雇用主は誰か、ということであるが、それはなんと、「宗教法人顕正会」であった(Hは浅井の運転手だという???)。
では、顕正会が、Hの虚偽の報告を真に受けて、労災保険の申請に同意した、ということがありえるだろうか。否、それはありえない。
何故なら、あの日、あの場所に、Hという女性などいなかったことは、他ならぬ顕正会の支配者・浅井昭衛が一番よく知っているはずだからである。
要するにこれは、存在しない勤務中の事件をでっち上げて、労災保険を申請し、公金を支出させようとした詐欺未遂事件(まだ支払いが実行されていないので未遂)であり、これには顕正会も深く関わった可能性が高い、と考えられるのである。
佐々木氏は、その趣旨をさいたま労基にも説明し、さらに一月十六日、Hが負傷したという当日の動画(三方向から撮っていたもの)を証拠として、さいたま労基に送付した。しかし、いったい、何故こんな事件が発生したのか!?
妙観講・佐々木氏の側では、「おそらく、あの九月二十六日の当日において、妙観講はこんな酷(ひど)い暴力を振るった、という筋書きをでっち上げて、だから浅井センセーも、こんな無頼漢どもは相手にしないと一蹴 (いっしゅう)したのだ、ということにしたいのでしょう」と予想する。
顕正会はかねてから悪辣(あくらつ)な謀略(ぼうりゃく)行為
その体質は今も全く変わらない!!
そう言われてみれば、
顕正会は追い込まれると、架空の事件で相手を中傷したり陥(おとしいれようとする性癖(せいへき)がある。
古くは、昭和六十三年十一月、妙観講からの破折によって初めて脱会者が続出した顕正会は、その危機を脱しようと思ったのか、とんでもない発表をした。それは次のようなものである。
"熱心な顕正会の女子部班長が、暴走族風の男女十二人に拉致(らち)され、それを目撃した通行人の一一○番通報によりパトカーが出動、犯人のうち四名が逮捕されて深川署で事情聴取を受けた。
さらに、 犯人グループの中の一人「高橋ミヨ」と名乗る女性が、顕正会本部に電話をかけてきて、犯人グルーブは妙観講と名乗る男達から五百万円で雇(やと)
われて事件を起こした、ということを告白した。
これを受けて顕正会では、深川署に赴いたが、 深川書では、一一〇番通報も受けていないし、パトカーも出動させていない、したがって犯人四人を逮捕した
事実もない、として取り合ってくれない。
そうこうしているうちに、再び「高橋ミヨ」から顕正会に電話があり、息も絶え絶えに、犯人グループを裏切ったためにナイフで刺された、と言って電話が
切れた。(以上、顕正会の発表より)
浅井昭衛らは、これを、警察もグルになって事件をもみ消した重大犯罪であり、殺人事件が起きた可能性すらある、として会合で大々的に発表した。当然、顕正会内は大騒ぎとなり、会員の関心は妙観講との法義論争から逸(そ)らされると共に、「妙観講は恐るべき魔の集団」という印象に固められていった。
だが、これだけの大騒ぎをすれば、何らかの決着はつけなければならなくなる。ずいぶん時間が経ってから、浅井昭衛は、この事件は全て最初に報告してきた女子部班長の狂言だった、「高橋ミヨ」がかけてきた電話も女子部班長が声色を使ったものだった、そして、この女子部班長も、学会らしき者に覚醒剤(かくせいざい) 漬けにされて操られていたのであり、その意味では被害者だった"
などと発表して、幕引きを図ったのである。
これは昔からの顕正会員なら誰でも知っている驚きの捏造(ねつぞう) 事件で、関係者から「元藤事件」と呼ばれているものである。
呆(あき)れてものが言えないが、顕正会では昔からこういうことが起きるのである。最近でも、昨年十月十六日、浅井遁走(とんそう)の事実を報じたビラを配布していた佐々木氏の前方で、自ら二度も転んでみせて一一〇番通報し、佐々木氏による暴行事件をでっち上げたUなる男子部幹部がいたが、佐々木氏と同行していた女性講員が撮影していた動画に一部始終が記録されており、大宮署から「事件性なし!」として門前払いされる出来事があった。じつに顕正会恐るべしである。
事件現場の動画が動かぬ証拠に
結局顕正会職員Hは請求取り下げ
翻(ひるがえ)って、今回の労災保険に関する事件も、全く存在しない事件を捏造している点、それを公的機関に持ち込んで既成事実化しようとしている点、などにおいて、これら過去の事件とよく似た事件といえる。
なお、今回、労災の申請を受けたさいたま労基では、佐々木氏から提供されたた動画によって、事件・事故の不存在を確認し、Hなる女性に質問をしたが、返答はなく、結局、Hは労災申請を取り下げるに至った、とのことである。
まさに、労災保険金詐欺未遂事件であった、といえよう。
この事件について、顕正会本部に電話取材を申し入れたところ、これに対応した職員で副教学部長の浅野恭浩は、本紙スタッフから
「労務管理の担当者に話を伺いたい」と求められ、 詰まってしまった。
その後、浅野の携帯電話に電話を入れたが留守番電話になったまま。 結局、何の弁明も聞けなかった。
この事件を知った、あるジャーナリストは、「カルト教団が世間を騒がしているが、こんな事件を起こす顕正会も、宗教法人解散の対象とすべき団体だ」と語っている。
我々は、この悪質教団から一人でも多くの会員を救い出すべく、さらなる折伏に励みたいものである。
(慧妙 令和五年三月一日)
昨年9月26日、浅井宅で佐々木氏と相対したのは、浅井と運転手の男のみ!